【2024年最新】Kindleと楽天Koboを比較したらどっちがおすすめ？

このようなお悩みを解決します。

電子書籍ストアを選ぶ際、楽天Kobo を選ぶかKindleストアを使うか迷われる方は多いと思います。

電子書籍ビジネス調査報告書2022によると、電子書籍ストアの中では「Kindleストア」が業界1位の利用率であり、次点が楽天Koboと競い合っています。

そこでこの記事では、楽天KoboとKindleどちらも利用した筆者が、両者を比較しながら最適な選び方を紹介します。

結論、私は楽天ポイントが貯まって使える点に魅力を感じているので、基本楽天Kobo を使って電子書籍を購入します。

楽天Koboがサービス終了しないか心配な人は、下記記事をあわせてお読みください。

【結論】楽天KoboとKindleどっちがいいかはあなた次第

結論は、とてもシンプルです。

自分が頻繁に利用するサービスに応じて、楽天KoboかKindleどちらを選ぶか決めましょう。

楽天とAmazonは、どちらもECサイトを運営しています。

ECサイトと紐づいているので、電子書籍がセールで安くなったり、ポイント還元率が高くなったりします。

その点私は、楽天のサービスをメインで使っているので、電子書籍を使う際も「楽天Kobo 」を好んで使っています。

反対にAmazonで頻繁にお買い物をする人は、貯まったポイントを電子書籍の購入にも使えるので「Kindle」がおすすめと言えます。

楽天Koboをおすすめできる人

楽天Kobo は、楽天経済圏で生きる人に強くおすすめです。

楽天経済圏とは、生活のさまざまなシーンを楽天グループのサービスの利用に寄せることで、楽天ポイントを効率的に貯めたり、運用したりできるサイクルのことです。

楽天Koboでは、電子書籍の購入にポイントが貯まるだけでなく、ポイントを利用して購入できます。

期間限定ポイントも使えるので、ポイントの使用先に悩んだ時にもおすすめです。

楽天Kobo電子書籍リーダーの章で解説しますが、楽天Koboが提供する一部の商品では、カラーで電子書籍を読むことができます。

また、楽天Koboで電子書籍を3,000円以上購入すると、SPUのポイント還元率が0.5倍アップします。

楽天をメインに使っている人には、ありがたい特典です。

楽天Koboで配布中のクーポンについては、下記記事をお読みください。

Kindleをおすすめできる人

Amazonは、楽天Koboと比べてビジネス書や専門書の品揃えが豊富な電子書籍ストアです。

有名どころの作品は楽天Koboにもありますが、Kindleにしかない本も少なくありません。

また、Kindleでは定期的にセールを行っており、50％OFF以上の割引になることもしばしば。

好きな漫画や書籍がキャンペーンの対象になっている時は、Kindleストアを使うのがおすすめです。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

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【一目で分かる】楽天KoboとKindleを13項目で比較

楽天Kobo とKindleについて、一目で分かる比較表を作成しました。

比較項目	楽天Kobo	Kindle
運営会社	楽天	Amazon
通販サイト	楽天市場・楽天ブックス	Amazon
品揃え	400万冊以上	700万冊以上
ポイント	楽天ポイント	Amazonポイント
ポイント還元率	1～最大16％	1％
初回特典	ポイント70倍※上限2,000円	70％OFFクーポン※上限3,000円
クーポン	15％OFFクーポン	ほぼ配布なし
セール・キャンペーン	出版社セール 楽天スーパーセール ポイント倍率アップキャンペーン	日替わりセール 月替わりセール まとめ買いセール
対応デバイス	スマホ、タブレット、PC、Kobo端末	スマホ、タブレット、PC、Fireタブレット、Kindle端末
電子書籍リーダー	Koboシリーズ全5機種 ※一部商品はカラー対応	Kindleシリーズ全4機種
同時利用台数	無制限	6台
支払い方法	クレジットカード ラ・クーポン 楽天スーパーポイント 楽天キャッシュ	クレジットカード ドコモ払い spモード決済 auかんたん決済 au WALLET Amazonギフト
読み放題プラン	楽天マガジン 月額418円（税込） ※600誌以上の雑誌が対象	Kindle Unlimited 月額980円（税込） ※200万冊以上の漫画・雑誌等が対象 Prime Reading 0円（プライム会員限定） ※約1,280冊の漫画・雑誌等が対象

どちらもECサイトが母体となっているので、似ている点も多い印象です。

両者の違いについて、重要な項目をピックアップして3つ紹介します。

品揃えはKindleの勝利

品揃えに関しては、Kindleの方が優位に立っています。

Kindleでは、小説、ビジネス本、実用書、コミック、雑誌、洋書など幅広いジャンルを取り揃えています。

特に、ビジネス書や専門書に関しては、Kindleは業界トップの品揃えです。

書店にない本でも、Kindleで電子書籍化して発売されているケースもあります。

初回特典はKindleの勝利

電子書籍ストアの初回利用特典に関しても、Kindleの方が優位に立っています。

同じ70％という単位ですが、上限額がKindleの方が大きくなっています。

お得な初回限定クーポンについては、こちらの記事をあわせてお読みください。

クーポン・セールは楽天Koboが勝利

日常的に電子書籍を安く買いたい人は、楽天Kobo がおすすめです。

楽天Koboでは、定期的に出版社限定セールで半額になったり、スーパーセールでクーポンをもらえたりします。

これに対してKindleでは、まとめ買いがお得になったり、一部のビジネス書や漫画限定でセールが行われています。

セールの頻度やお得さを考慮すると、楽天Koboに軍配が上がります。

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楽天KoboとKindle端末はどっちがおすすめ？

楽天KoboとKindleには、それぞれ専用の端末があります。

楽天Koboは、全5機種があり、Kindleシリーズは、全7機種を発売しています。

結論から言うと、カラーで読みたいなら楽天Kobo、安く買いたいならKindleシリーズがおすすめです。

楽天Koboの電子書籍リーダー比較表

2024年現在、楽天Kobo では5つの機種が販売されています。

名称	Kobo Elipsa 2E	kobo sage	kobo libra COLOUR	kobo clara COLOUR	kobo clara BW
価格	54,800円	36,800円	34,800円	24,800円	20,980円
ディスプレイ	10.3 インチの Carta E Ink HD 1200 タッチスクリーン	8.0 インチの Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン	7.0 インチの E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーン	6.0 インチの E Ink Kaleido™ 3 タッチスクリーン	6.0 インチの Carta E Ink HD 1300 タッチスクリーン
解像度	1872 x 1404 (227 ppi)	1920 x 1440 (300 ppi)	1680 x 1264 (カラー表示：150 ppi / 白黒表示：300 ppi)	1448 x 1072 (カラー表示：150 ppi / 白黒表示：300 ppi)	1448 x 1072 (300 ppi)
内蔵メモリ容量/使用可能領域	約32GB (テキストベースの本：約 27,000 点分 / コミック：約 540 点分)			約16GB (テキストベースの本：約 12,400 点分 / コミック：約 248 点分)
バッテリー持続時間の目安	数週間
ライト	ComfortLight PRO (フロントライト内蔵、ナチュラルライト機能)
サイズ	227.3 x 192.8 x 7.9 mm	181.4 x 160.5 x 7.6 mm	161.0 x 144.6 x 6.2 – 8.3 mm	160.0 x 112.0 x 9.15 mm
重さ	386.0 g	240.8 g	199.5 g	174.0 g
ページめくり	画面のタップ / スワイプ操作	画面のタップ / スワイプ操作、ページめくりボタン付き		画面のタップ / スワイプ操作
防水		IPX8 規格準拠 (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
カラー	ブラック		ホワイト/ブラック	ブラック
パッケージ内容	スタイラスペン 1 本 交換用ペン先 2 本
カラー表示対応
スタイラスペン対応 *7

楽天Koboでは、2024年5月よりカラーに対応した電子書籍リーダーが発売されました。

価格はやや高いですが、電子書籍をカラーで読みたい人にとっては、かなりおすすめです。

Kindleの電子書籍リーダー比較表

2024年現在、Kindleでは5つの機種が販売されています。※キッズモデルは除きます

名称	Kindle Scribe	Kindle Oasis	Kindle Paperwhite シグニチャー エディション	Kindle Paperwhite	Kindle
価格	47,980円〜	29,980円〜	19,980円〜	14,980円〜	10,980円〜
ディスプレイ	10.2インチ	7インチ	6.8インチ	6.8インチ	6インチ
解像度	300ppi
ストレージ容量	16GB/32GB/64GB	8GB/32GB	32GB	8GB	16GB
本体サイズ	230×196×5.8mm	159×141×3.4mm	174×125×8.1mm	174×125×8.1mm	157.8×108.6×8.0mm
重量	433g	188g	207g	205g	158g
フロントライト	不明	LED 25個	LED 17個	LED 17個	LED 4個
フラットベゼル
防水性能		IPX8等級
ダークモード
ページ送りボタン
手書き入力機能
充電ポート	USB-C	MicroUSB	USB-C
ワイヤレス充電
ネットワーク接続	Wi-Fi	Wi-Fi Wi-Fi+無料4G	Wi-Fi

現在、Kindleシリーズには大きく分けて4種類のラインナップが用意されています。

中間モデルのPaperwhiteには ｢シグニチャー エディション｣ という上位モデルが別途用意されていて、全5機種を比較しました。

｢Kindle Oasis｣ は約3万円と他端末に比べてとても高価だが、防水やページ送り機能など様々な機能が搭載されていて、電子書籍リーダーとしては最高レベルの製品と言えます。

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楽天KoboとKindleは併用するのもあり

私は楽天Koboをメインの電子書籍ストアとして使っていますが、Kindleを使うこともあります。

その理由は、楽天KoboよりKindleの方が安く買えることがあるからです。

また、品揃えも豊富なので、楽天Koboにない書籍を買いたい時はKindleで探しています。

楽天Koboでは、定期的にお得なクーポンが配布されるので、そのタイミングでは楽天Koboをもちろん使います。

注意点としては、Kindleで購入した本を楽天Koboに移行することはできません。

電子書籍ストアは、各ストアのキャンペーンを使い分けるとお得な一方、管理が複雑になるデメリットがあります。

なので、多くても3～4社に利用を抑えながら、随時お得なクーポンやセールを活用するのがおすすめです。

電子書籍ストアのお得なクーポンについては、こちらの記事で貝瀬悦しています。

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楽天KoboとKindleの比較に関してよくある質問

Kindleと楽天koboは互換性がありますか？

楽天 KoboとKindleは互換性がありません。 そのため、Kindleで買った本は楽天 Koboで読めず、楽天Koboで購入した本もKindleで読めません。

KindleとKoboのシェアは？

電子書籍ビジネス調査報告書2022によると、電子書籍ストアの中では「Kindleストア」が業界1位の33.2％で、「楽天Kobo」が18.5％となっています。

楽天koboのメリットは何ですか？

楽天Koboのメリットは、楽天が運営している点です。大きな会社なので安全性が高く、各サービスを使うとお得に楽天ポイントを貯めることができます。

楽天Koboの評判・口コミを69人に調査！デメリットは本当にある？

楽天koboはサービス終了するのでしょうか？

楽天Koboは、現状サービスが終了する心配はありません。安心して利用しましょう。

詳しくは、「楽天Koboがサービス終了の噂はなぜ蔓延？原因と可能性が低すぎる理由を解説」をお読みください。

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まとめ：楽天KoboとKindleは使い分けるとお得になる

今回は、楽天KoboとKindleどっちがいいのかについて、私なりの見解を紹介しました。

シンプルな結論として、自分がよく使うサービスを選びましょう。

どちらを選んでも、安く購入できるのは間違いありません。

とにかく漫画を安く買いたい！という人は、電子書籍ストアのクーポンを比較検討して選びましょう。

どのクーポンが一番安いか知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ↓