「路傍のフジイ」が面白い！石川とホテルに行った？その後の関係性は？

このようなお悩みを解決します。

「路傍のフジイ」は、鍋倉夫が「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載している漫画です。

職場で空気のような存在感のフジイが、自身の価値観で生きる姿を描き、共感と反響を呼んでいます

この記事では、「路傍のフジイ」の作品内容や本作に登場する人物石川さんを深掘りして解説します。

「路傍のフジイ」の概要

「路傍のフジイ」は、主人公フジイを中心に取り巻く日常を描く漫画です。

まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ！

職場では空気みたいな存在感の独身男性。
なのに、その生き方は破格の格好良さ！

コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生が
なんだかどうでもよくなってくる…我々の価値観の外側で生きる男がここにいる！

前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した
令和のニューヒーロー「フジイ」が、
みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく！

2023年から連載が始まり、完結はしておらず、現在も連載中の作品です。

2025年5月現在、4巻まで発売されていて、人気も上々のようです。

「路傍のフジイ」の面白いポイント

フジイは弱者男性だけど幸せそう

主人公のフジイは、一般的に見たら幸せとは言えない弱者男性です。

独身、友達、恋人なし、派遣社員、アラフォーで職場では空気の存在。

ですが、フジイには「人に理解されなくても自分が分かっていればいい」と泰然自若な一面があります。

心の赴くままに水彩画教室に参加したり、ギターを練習したりと意外な趣味をフジイは持っています。

フジイに対して現代の私たちは、周りの目やインスタ映えを気にして、旅行先を選んだり、物を購入したりします。

空気を読まないフジイが令和では珍しく、私たちはいつしかフジイの虜になっています。

石川・田中の二人がフジイにドハマり

フジイの職場には、女性の石川と若手社員の田中がいて、この二人がフジイをより引き立てます。

二人は、ザ今どきの若者といった感じで、石川はパパ活をして整形費用を稼ぎ、田中は結婚式に参加して後悔したり、未来が暗い自分の人生に突然不安に駆られたりします。

そんな二人をよそ眼に、自分の人生を楽しむフジイ。

フジイの姿を見た二人は、徐々にフジイという謎の生き物に感化されていきます。

孤独はけして悪いことではない

フジイは、友達がいないと自分では言うが、昔の友人から連絡が来たり、モデルのきっかけを与えてくれたと感謝する人もいたりします。

フジイの良いところは、けして相手に執着しないところです。

「その時々で同じ何かを共有した人たちは、たとえその後会わなくとも今でも友達」と言うフジイは、孤独でありながらもカッコよく見えました。

特に若い人は、友達とつるむことで自分の存在価値を感じていると思います。

孤独になると、「自分はイケてない人だ」と劣等感を抱くこともありますよね。

ですが、孤独だからこそ自分に正直に生きることができ、幸せに生きることができます。

人気キャラ「石川」はどんな人物

「路傍のフジイ」には、フジイと同じ会社に勤める女性の「石川」というキャラがいます。

石川はネット上でも人気が高いので、石川に関する情報をまとめます。

石川はかわいい

同僚の石川は、シンプルにビジュがかわいいです。

なんでも学生時代は風俗で働きつつ、整形費用を捻出していたそうです。

整形顔ってわけではなく、シンプルに顔が整っています。

石川はフジイをホテルに誘ったが秒で断られる

第3話で、石川はフジイをホテルに誘います。

石川は、男性不信の一面があり、フジイを試したことがあります。

結果的にフジイは冷静に断り、その後は何もありません。

あるとすれば、石川がフジイの魅力に気づき、友人関係が親密になったことぐらいです。

石川は小説家と結ばれるのか

石川は、行きつけのカフェで有名な小説家と出会います。

その人は、年齢がかなり上で、60歳前後ぐらいだと思われます。

顔を合わすことが多くなると、自然と彼を探して、いないと寂しいと感じるようになります。

恋に発展するかはまだ分かりませんが、石川の今後の行動は要注目です。

田中は石川のことが好き

石川はかわいいので、職場の皆も心の中では惚れています。

その一人が、若手社員の田中です。

田中もフジイと出会い、価値観が変化した一人です。

そんな田中は石川に好意を寄せますが、石川は気づかない模様。